山口県議会 2021-09-01 09月16日-05号
このため、私は、これまでも観光交流産業をはじめ、地域資源を生かしたコミュニティービジネスの創出など、中山間地域の強みを生かした多様な産業の振興を図るとともに、地域課題の解決に向けた取組を持続的に行う地域経営会社の設立支援にも取り組んでまいりました。
このため、私は、これまでも観光交流産業をはじめ、地域資源を生かしたコミュニティービジネスの創出など、中山間地域の強みを生かした多様な産業の振興を図るとともに、地域課題の解決に向けた取組を持続的に行う地域経営会社の設立支援にも取り組んでまいりました。
そうした中で、長門地域においては、県の進める元気生活圏づくりや俵山地区における住民出資による地域経営会社の取組、さらには湯本温泉でのまちづくりプロジェクトなど、地域の苦戦している事業者や住民の参画はもちろん、地域外からの知恵や力も借りて、関係人口を生み出し、そのことが未来の地域の発展に直結するよう、鋭意取組を実施してきました。
まず、地域経営会社の取り組みについてです。 今月八日、北浦地域住民十年来の念願であった山陰道長門・俵山道路がついに開通し、また、長門市俵山地区では、二十二日までラグビーワールドカップに出場するカナダ代表チームがキャンプで滞在していましたが、選手団や市民応援団、報道関係者などの円滑な移動にも、新設されたこの道路が存分にその役割を果たしたところです。
さらに、元気生活圏の自立に向けて、新たに地域経営の視点を取り入れ、地域資源を活用した事業を通じて地域を支える地域経営会社の立ち上げ支援を行うことにより、住民みずからが参画し、地域に好循環を生み出す仕組みも構築していきたいと考えています。